日本の捨て犬、猫はどれくらいいるの?

 

さて、捨て犬、猫問題。 私はこの問題がもっとも世間で関心が高まっている動物問題の

一つだと思っております。

 

従来からの捨て猫のイメージは、猫が子供を産み飼い主が育てきれないなどの理由で

ダンボールにいれて道端に捨ててある。 そんな感じじゃないでしょうか?

最近見かけることはあまりありませんが、まだこういう方法で捨てる人がいるようですね。

覚えておきましょう!猫は一回の出産につき平均3匹以上、多くて8匹程子供を生むことがあります!  避妊手術を受けさせずにメスネコを飼うと知らぬ間に子猫が出来て

飼いきれない・・・捨てるしかない、なんてことになってしまいますね。

 

捨て犬はどうでしょうか?流石にダンボールに子犬が入って捨ててあるのは最近見ません。

わたしは都内に住んでいて、犬を拾ったという話はきいたことが無いです。

郊外ではどうなのでしょうか。ある本に山に捨てられた犬を助けるボランティア団体

の記載があったのを覚えていますが、身近では聞いたことがありません。 

捨て犬がいた!という方がいたら掲示板に報告してくださると助かります(^^)

 

話がそれましたが、猫のような直接外に捨てる事はまず今の日本ではあまりない

だろうということです。では何故捨て犬がいるのか。

 

実は日本で捨て犬が減らない理由は簡単なんです。

それは飼い主が自ら保健所に捨てたい犬をつれてくることが可能であるからです。

 

犬好きの人には信じがたいことですが、年間約8万匹が保健所で殺処分されています。

何故飼っていた犬を自ら保健所につれて行って処分させることができるのか・・・・

正直そういう人の気持ちは理解できません。 

 

もちろん飼い主がつれてくる犬だけで8万匹ではありませんよ。

悪質ブリーダー、ペットショップが在庫処分のためにつれてきたりもするのです。

これについてはまた別に説明しますね。

 

ちなみに殺処分される猫の数は年間約20万匹だそうです。

犬の殺処分数の2.5倍とかなりの数です。

 

一応殺処分についてですが、殺処分とは犬、猫を殺すことです。

方法は格地域の保健所によって異なりますが、一般的に二酸化炭素を犬、猫が

いる部屋(箱や殺処分機もあるようです。)に充満させて酸素をなくします。

なにが起こるかはわかりますよね。開始して10分程で

機械にいれられた子達全員、死んでしまいます。

殺処分について知るのははショックが大きいですよね。 ゆっくり学んでいきましょう。

 

 

なぜ捨て犬は減らないのか

 

 

なぜ捨て猫、犬が減らないかの理由の一つに

飼い主が自ら保健所に捨てたい犬をつれてくることが可能であるから。

と書きました。

 

それ以外の理由で何故捨て猫、犬がなかなか減らないのか。何故だと思いますか?

それは人のペットに対する意識があまりにも低いから起こるのです。

ペットに対する意識が低い人は結果的に自ら保健所に出向いて犬猫を捨てます。

何故彼らは簡単に犬猫を飼い、簡単に捨ててしまうのでしょうか。

原因であるペットへのあまい意識をそだてるのは、日本のペットの販売方法にあるのです。

 

日本で犬を買うのに一般の人が思いつく一番の場所はペットショップでしょう。

ペットショップ、行ったことがありますか? 私もなんどか行ったことがありますが、

すっごくかわいい犬猫の赤ちゃんがいますよね。

私はブリーダーで犬を飼ったのですが、その前によくペットショップに行きました。

当時私は小学生で犬が大好きでしたから、かわいい子犬の並ぶペットショップは天国

みたいでした。 

 

しかしペットショップは天国ではありません。 

ペットショップは犬猫の衝動買いを引き起こす場であり、売られている犬猫は

相当のストレスをかかえているのです。

ちなみに日本ではペットショップがあるのがあたりまえですが、各国はペットショップが

存在しない国もあるんですよ。

ドイツについでイギルス、ノルウェー、最近ではアメリカもペット先進国といわれていますが、

ドイツではペットショップはありません。というより法でつくれません。

ペットショップはペット先進国からすると意外と非常識なんです(^^)

なんでペットショップはだめなの? と思った方もいるでしょう。

ペットショップの店内を思い出してみてください。犬猫はガラスケースに入れられていますね。

ガラスケースの中には”商品”である犬猫がよくみえるようにライトがついてあります。

あの狭いケースとこうこうとしたライトの中でほぼ一日中人目にさらされるのはどうでしょうか。 しかもペットショップで売られているのは遊び盛りの子犬や子猫ばかりです。

 

最近では夜になると販売をやめたり、捨てられた犬の飼い主を探すスペースを

作っているペットショップも出てきて動物愛護の考えが広まってきているようです。

しかし、まだまだペットショップは動物販売の場として相応しくない部分が沢山あります。

 

捨て犬が何故減らないのか・・・原因はペットへのあまい意識をそだてる

ペットショップにもあると書きました。具体的にどうようにしてペットへの

意識がペットショップで育てられるのでしょうか。

それは、犬猫がかわいいおもちゃのよう感じてしまう、意識です。

ガラスケースの中の子犬を見てかわいい!とだれでも思いますよね。

私もその一人でした。 でも犬猫はただかわいいのではないんです。

動物だから手も焼くし、思い通りにいかない事だらけなんです。

それを忘れさせてつい衝動買いに走らせてしまう販売の仕方をペットショップは

してしまっているんです。 結果、衝動買いで買われた犬猫は飼い主にあきられ、

保健所行きとなってしまうパターンが多いです。

 

日本人はかわいいから飼う、という間違った意識が高いようです

そのため極端に小さい子犬(幼齢犬)が生まれてまもなく母親から離されて売りに

出されてしまいます。ドイツ、スウェーデン、アメリカ、オーストラリアでは生後8週齢の子犬は

法律で親犬から離れさせることは出来ません。

日本は・・・違うんですよね。 日本の法を変えるには、ペットへの意識を変えなくては

なりませんよね。 ”かわいい”から買うのは間違いです。

ペットへの正しい意識があるのならペットショップでは買わないほうが良いでしょう。

じっくり、自分にあったパートナー犬を子猫、子犬にこだわらず、時間をかけてさがすのが正しいやり方です。

 

犬を飼う手段としておすすめしたいのはシェルターで飼う方法です。

シェルターは一度捨てられて保護された犬、猫を世話している団体でなんども

自分にあった子をさがすのに足を運べます。

シェルターはNPOであったりボランティアの場合が多いので、近くにあるか

探してみましょう。

 

  →殺処分について知る